劇症肝炎【げきしょうかんえん】
劇症肝炎とは? 劇症肝炎 fulminant hepatitis は急速に肝不全症状に陥る肝炎で、意識障害(肝性脳症)を伴う予後不良の疾患です。 細菌の感染や腎臓、肺、心臓、消化管などの異常、血液凝固の異常など、全身の臓器に高頻度に障害が次第に起こります。 肝性脳症の程度は様々です。昼と夜の睡眠リズムの逆転、服装や姿勢が乱れていても無関心でいたりするなど、さらには、場所、人、時間などを間違えたり、興奮して暴れたりするようにもなります。
主な症状 最初の症状としては、発熱、筋肉痛などの感冒様の症状、全身のだるさや食欲不振などが多く見られます。 次いで、尿が濃褐色になるとともに黄疸が見られるようになります。 最初の症状が軽度で黄疸により初めて病気に気づく場合もあります。 急性肝炎では黄疸が出てからは全身のだるさなど最初の症状は軽くなりますが、劇症肝炎になっていく場合は、これが持続するか逆に悪くなり、やがて肝性脳症が現れます。 重症になりますと、眠ったままで呼びかけや痛み刺激に反応しない状態(肝性昏睡)に陥ります。 劇症肝炎では、そのため、発熱、呼吸困難、むくみ、下血、口腔内や注射針で刺した部位からの出血など、色々な症状が次々と現れることになります
■注意事項
・少しでもこころやからだに異常や不安を感じたら、迷わず病院に行くことをオススメします。
・医薬品は、医師・薬剤師の指示に従い、個人の責任においてご使用ください。
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