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腸チフス、パラチフス 解説
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腸チフス、パラチフス

【ちょうちふす、ぱらちふす】


腸チフス、パラチフスとは?
最近の統計によりますと、腸チフスの3分の2、パラチフスの90%は海外での感染によるものです。
いずれもチフス菌、パラチフス菌に汚染された飲食物、特になま物から経口感染します。
国内でも腸チフス、パラチフスともに生のカキや貝類を食べて感染する場合がかなりありますが、熱帯地方の発展途上国でこのような食品を生または加熱不十分なまま食べることは厳に慎むべきでしょう。
潜伏期間は8〜14日程度です。

主な症状
口から入った菌が腸のリンパ節のなかで増殖して潰瘍をつくる一方で、血流に乗って菌が全身に広がり症状が出ます。
感染源と接触してから症状が出るまでの潜伏期間は2週間前後です。
主な症状は発熱で、38℃以上の高熱が続きます。解熱薬をのめば37℃くらいに下がることもありますが、きちんとした治療を受けない限り延々と続き、抗菌薬でいったん解熱してもまた出てきます。
頭痛、関節痛、全身のだるさ、食欲不振などの症状を伴います。
下痢は半分くらいの人にみられます。
腸のリンパ節に潰瘍ができるため、腸出血や腸穿孔(せんこう)(孔(あな)があく)の危険があります。
発展途上国から帰国して発熱が続く場合には、必ず検査しておくべき感染症です

■注意事項
・少しでもこころやからだに異常や不安を感じたら、迷わず病院に行くことをオススメします。
・医薬品は、医師・薬剤師の指示に従い、個人の責任においてご使用ください。



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