B型急性肝炎【Bがたきゅうせいかんえん】
B型急性肝炎とは? B型急性肝炎は、免疫力が整った青少年期以上の人がB型肝炎ウイルスに初めて感染し、肝臓で炎症すなわち肝炎を起こす病気です。 致死的な劇症肝炎(げきしょうかんえん)にならなければほとんどの人が完治します。 B型肝炎は、感染する時期によって経過が大きく違ってきます。 大人がB型肝炎ウイルスに感染しても、特殊な状態でなければ慢性化することはなく、二度と発病しません。 これはB型肝炎ウイルスに感染すると抗体がつくられ、二度目の発病を防ぐからです。 これを一過性感染といいます。 しかし、免疫力の発達していない乳幼児期では、B型肝炎ウイルスに感染しても抗体ができず、ウイルスは体のなかに存在し続けることになります。 これを持続性感染といいます。これらの人をウイルス保有者(キャリア)といいます。 これらの人の一部に慢性の肝臓病が出てきます。
主な症状 B型急性肝炎では、ウイルスに感染して約1〜3カ月の潜伏期間をおいて症状が現れます。 初期の症状は体がだるい、食欲がない、発熱、吐き気、嘔吐など、かぜに似た症状です。 その後、黄疸(おうだん)が現れます。 茶褐色の尿や白っぽい便が出ることもあります。 B型急性肝炎は、基本的には完治します。 しかし、免疫を抑える薬をのんでいるような特殊な場合には、慢性化する可能性があります。 また、1%以下といわれていますが、劇症肝炎と呼ばれる重い状態に進行する場合があります。 そのなかの6〜7割の人は致命的になります
■注意事項
・少しでもこころやからだに異常や不安を感じたら、迷わず病院に行くことをオススメします。
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