強迫性障害【きょうはくせいしょうがい】
強迫性障害とは? たとえばデパートの屋上にいたとして「ここから落ちたら」という考えが頭に浮かんだとします。 普通はすぐにきえてしまうようなこうした想念が、繰り返し浮かんでは消えたり、頭の中を占領してしまい、他のことが考えられなくなります。 これを強迫観念と呼びます。 強迫観念は、自分では意味のないことだと分かっていても、浮かんでくる考えです。 それに対して強迫行為と呼ばれる症状もあります。 外出後、鍵をかけたかどうか不安になり、何度も家にもどって確認する。 夜寝る前にタバコの火を消したかどうか不安になり、何度もおきて確認する(確認強迫)。 こうした行為は、自分では不合理だと分かっていてもやめることができません。 強迫観念と強迫行動派一緒におきることもあれば、たとえば「手にばい菌がついていて不潔だ」という強迫観念が浮かんで、繰り返し手を洗うことでばい菌を消そうとする強迫行為(洗浄強迫)が一緒に現れます。 強迫行為を伴わない場合であっても、強迫観念が繰り返し浮かぶことで苦痛を感じていれば、強迫性障害として治療が必要です。
受診を考えるめやす 異変を感じた周囲の人が受診をすすめます。 強迫障害の患者さんは、こうした症状を人に悟られまいとしてひとりで悩むことが多いようです。 家族の中に同じような症状を持つ人がいる場合も少なくないので、家庭に問題があれば、家族もともに受診する心構えが必要です。 家族や周囲の人が異変に気づいたら、早めに受診をすすめることが必要です
■注意事項
・少しでもこころやからだに異常や不安を感じたら、迷わず病院に行くことをオススメします。
・医薬品は、医師・薬剤師の指示に従い、個人の責任においてご使用ください。
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